世間の感触

穏やかな人が世間に向けた赤裸々な日記

物欲

買いたい物を買った。

それはどこにでもいるサラリーマンのちょっとした「贅沢」。

あ、プラスで好きな場所で散髪も済ませました。

 

買った物は一眼レフとレンズのセット。キャノン製の5年前に登場したカメラである。破格の値段で店頭に並び、そこから値引きをするまでに至った。値引き額は1万円。購入額は驚きの25万円。先に言った様に、一眼レフとレンズのセットなので、本体価格は15万円。一眼レフ本体の通常の価格は20万~30万がいい所なので、殆ど半額というお得価格だった訳です。いわゆる型落ち。

型落ちと言ってもまだ新商品は出ていないので、細かい機能や性能を気にしない限りでは、5年前の製品でもなんら問題はなく、Wi-Fi機能が搭載との事なのでスマホにも繋いで撮った写真を送ることだって出来る。勿論SDカードだって挿せる訳だから、データの保存はパソコン内で管理出来る訳です。スマホに繋げられれば、クラウドへの保存も効くわけです。

5年前だからと言って、決してそんじゅそこらの「型落ち」とは大違いな訳なんです。

やりたい事はそこまで多くない為、正直「一眼レフじゃなくても良かったのでは?」と指摘が入るかもしれませんが、一眼レフじゃないと表現できない「ぼかし」や「ピント」等を中心に自分の手で再現したい。そんな思いが6ヶ月前より沸々と自分の中で芽生え始めてきたのです。

「いつか買おう」。そう思って買う時期を逃しまくっていた中で、本日ふらっと寄って、ちょっと見て、パンフ貰って、説明少し聞いて、ちょっと遅い昼を済ませてっと思っていた所に、とある説明員がいい感じにスッと入ってきて、お話を丁寧にして下さった訳でございます。

お陰様で一眼レフのちょっとした知識をその方からご教授頂いた訳です。その兼ね合いもありつつ、本日購入へと踏み切った訳でございます。

本日…。もう日付が変わっていたので昨日ですね。今日は昼頃にモノが届くという事なので、その時間帯に店へ向かおうかと思っている所でございます。なるべく早めに設定関連を終わらせたいという思いがありますからね。来週が楽しみになってきました。

 

「買いたい物を買う」。これは長きに渡る人間の文化の中で培われた「一種の心」でもあります。

「一種の心」。それは人間が誕生して「感情」を抱いた時からスタートしているモノで、基本的には「やりたい」という精神感情の下で、人間が考えるか考えないかを別にして感情だけで行動する内面的な事象の一つ。その内面的な事象の数々が積み重なって、今日に至るわけです。その事象は新しいものが産み出される度に、名前を変え、状況を変えて「一種の心」が次々と生まれてくる、または育まれていきます。新しいものが産まれないと「一種の心」は生まれなければ育まれる事もありません。一生平坦な「心」が横に横に伸びていくだけなのです。そうすると伸び代が無くなって、「欲求」という要素が削がれていってしまう。人間は案外「欲求」によって大半を過ごしているかの様に感じます。全ての生活を「欲求」によってコントロールされ、その傘下に脳の指令を含めた「考える」という動作が働くのかもしれない。でないと「考える」という動作自体生まれないような気がしてならないです。

話が飛躍しましたが、まぁ当たり前の事をダラダラと綴っただけです。あ、散髪は渋谷の道玄坂でやってきました。横の髪の量を減らして、プラス全体的に梳いてもらいました。お陰でちょっと重かった頭がスッキリして軽い感じにね。まぁ、色々書き過ぎたので、髪の事は次回散髪した時に書きます。

気付いたら時計の針が2:00になっていたので、そろそろ寝ます。

今日もダラダラと個人的な事を呟いた次第でございます。